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2013年11月8日金曜日

ビザンチウム:Byzantium



ニール・ジョーダン監督作品ということで思い出すのは「インタビュー・ウィズ・バンパイア」と「クライング・ゲーム」。両作品とも上映当時高く評価されてたけど、個人的にはピンと来なかったのだけ憶えてる。

この映画は、秘密を知って自ら不老不死のバンパイアになり、掟をやぶって追われる身になったバンパイア2人の逃亡劇。

派手なCGアクションが盛り込まれたバンパイアものが最近多いけど、その辺に対する反動からか、この映画はシックなサスペンス風。

意外と面白かった。

主人公のシアーシャ・ローナンが綺麗。
ラブリー・ボーンの時はどこにでもいる愛らしい女の子としか思ってなかったけど、
この作品の彼女は上品な顔立ちの美女でちょっと驚いた。

ここに描かれているバンパイア組織やその文化的背景がいまいち分からなかったので、
エンディングで問題が解決したように思えなかったけど、それはそれで狙いなのかな?

★★★☆

野獣が出てきたり、超能力で戦ったり、空を飛んだりしないバンパイアものが観たい人用の作品。

オフィシャルサイト

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