2013年11月11日月曜日
クロニクル:Chronicle
ある洞穴に入って謎の光を浴びたことにより超能力を身につけた3人の学生が、徐々にその力に翻弄され自分たちを見失っていく話。
ブレア・ウィッチ・プロジェクトのような低予算のアイデア勝負もの作品かと思ったら、
CGてんこ盛りで意外とゴージャスな映画だった。
CGが映画製作者にとって身近なものになったということかな?
クオリティーが高く現実と特撮の境目が分かりにくく技術の進化を感じた。
劣悪な家庭環境を描くことによって、
独善的な自己肯定に走ってく主人公の心理を裏づけしてたのはよかったけど、
共感までは出来なかったなぁ。
★★★☆
急に力を身につけた人が慣れないことをして人前で恥を欠くと大変なことになっちゃうのかもって思った作品。
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2013年11月8日金曜日
ビザンチウム:Byzantium
ニール・ジョーダン監督作品ということで思い出すのは「インタビュー・ウィズ・バンパイア」と「クライング・ゲーム」。両作品とも上映当時高く評価されてたけど、個人的にはピンと来なかったのだけ憶えてる。
この映画は、秘密を知って自ら不老不死のバンパイアになり、掟をやぶって追われる身になったバンパイア2人の逃亡劇。
派手なCGアクションが盛り込まれたバンパイアものが最近多いけど、その辺に対する反動からか、この映画はシックなサスペンス風。
意外と面白かった。
主人公のシアーシャ・ローナンが綺麗。
ラブリー・ボーンの時はどこにでもいる愛らしい女の子としか思ってなかったけど、
この作品の彼女は上品な顔立ちの美女でちょっと驚いた。
ここに描かれているバンパイア組織やその文化的背景がいまいち分からなかったので、
エンディングで問題が解決したように思えなかったけど、それはそれで狙いなのかな?
★★★☆
野獣が出てきたり、超能力で戦ったり、空を飛んだりしないバンパイアものが観たい人用の作品。
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