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2013年9月5日木曜日

マン・オブ・スティール:Man of Steel



IMAX3Dで観て来た。

高度な文明を持っていたものの、エネルギーを使い果たして滅びつつあるクリプトン星から種の存続の望みを掛け地球に送られた主人公が、自分たちの文明復興の為に地球を征服に来たクリプトン星の生き残りと戦うことになる話。

個人的に久しぶりのスーパーマン。
クリプトン星のお父さん役がマーロン・ブランドだった作品以来かも。

種族(民族)の存続と地球(国)の存続とどちらを選択すべきなのか?
異端が信頼を得るにはどうすればいいのか?

地球人と違う自分の存在に苦悩するクラークが、前半なんとも物悲しいく、
そんなクラークを我が身以上に心配する地球の両親がとっても素敵だった。

言葉少ないその振る舞いがジーンとさせる。

後半のアクションは前半と違ってかなり派手。
CGありきで、弱点の分からない超人同士の戦いは、
街全体をリングにしたプロレスのようで、
普通だったらものの数分で飽きてしまうけど、今回はギリギリ最後まで観れた。

IMAXのお陰か、見せ方のお陰か正直分からない。

★★★★

リアルに描くことを考えて社会問題や文明批判なんかも入れたけどこれは娯楽映画なんだよという葛藤が垣間見える作品。

ゾッド将軍が抱える正義と使命感を共感出来るように描いたら、
もっと厚みのある映画になったと思うけど、観ている方は混乱するかな。

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