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2013年8月14日水曜日

トゥ・ザ・ワンダー:TO THE WONDER



直ぐ終わっちゃうと思って観てきた。

一組のカップルの 「いちゃいちゃ、よそ見、もとさや、いちゃいちゃ、ケンカ、浮気、破綻」と、神父の「神さまいる?いない?愛?義務?使命?」の自問自答が写されている。

ストーリーはちゃんとあるけど、
どのようにして知り合ったカップルなのか?ケンカの原因は何か?など、
具体的な部分は省略されている。

自分の経験を投影しながら映画を完成させてくださいといった感じの作り。

具体的な所を省略し、話を一般化することによって、多くの共感と時代に左右されない普遍性を手に入れようとしたのだろうか?

正直、主人公達に感情移入できるほどの物語でも、
自分のことをかえりみれる鏡でもなかったな。

映像は綺麗だったけど感動まではなかった。
(数箇所いいなぁって思ったけど)

★★☆

監督が綺麗な女優さんを追いかけながら、自分の過去の恋愛を懐かしんでるんじゃないかと思える作品。

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省略することによって多くを語るのが一流の監督だと思うんだけどな。


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