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2013年6月30日日曜日

BoneOut(ボーンナウト)



先輩に誘われて、
ボーンナウトというジャズ・ファンク・クァルテットのライブを観てきた。

BoneOut
 村長(Tb)
 ヤマザキタケル(Key)
 笹井BJ克彦(Bs)
 衣笠智英(Ds)

ゲスト:小久保泰延(Ds)

ヤマザキさんは正式メンバーではなくて助っ人だそうです。
ゲストの小久保さんは先輩のドラムの先生。

30名も入れば一杯のラウンジでのライブだったんですが、
MCもユーモアたっぷり、和ませて、演奏で圧倒するという、
絵に描いたように楽しいライブでした。

普段は全く、ジャズとかファンクとか聴かないんだけど、
カッコよかった。

大音量で圧倒すると思えば、
小声で話してても、分かっちゃうくらいの音量で引き込む
そのメリハリがやっぱり一流の人たちは凄いですね。

練習しなきゃなぁ。
(とライブを観た日だけは思う。。。)



2013年6月27日木曜日

モノクロ手焼きプリント初体験


先日、自宅にラボを持つ友人宅で手焼きプリントを体験させてもらいました。
上に写っているのが今回プリントした写真です。

用紙サイズは
小さい方が2L判(127×177.8mm)
大きい方が四切(254×304.8mm)

いやぁ、面白かった。出来上がったプリントを見てちょっと感激。

いつもはフィルムをスキャンしたデータしか見てないので、
こうして印画紙に焼いてみると、

おおぉ綺麗!写、写、写真だ!
フィルムと印画紙、何か不思議で面白い!

って、はしゃいじゃいました。
また少しの加減で仕上がりが随分違うのにも驚いた。

基本的な作業は思ってたよりもシンプル。
暗室の中で、
1)印画紙にフィルムを数秒間映写し、
その後印画紙を、
2)現像液に約1分、
3)停止液に約10秒、
4)定着液に約1分浸して、
5)最後に水洗いして乾燥。

印画紙は感光剤が塗ってあって、現像液に浸すと、光が沢山当たった所は真っ黒くなり、少ししか当たらなかった所はグレー、全く当たらなかった所は白いまま(紙の色のまま)になる。

つまり、ネガフィルムで印画紙の上に影をつくって光の当たる量を調整して画像をつくるんですね。フィルム上の色の薄いところは光を沢山通すので印画紙上では黒くなりやすく、濃いところはグレーや白になる。

なるほどねぇと、こんな基本的なことに感心してしまった。
このシステム考えた人だれ?天才!

行程はシンプルでも映写する秒数や、現像時間の調整などなど、かなり奥が深そう。
映写時間が1秒違うだけでも出来上がりの印象が違い、
自分のイメージに近づけるのに数回テストが必要でした。
拘りだしたら一日篭りっきりになりそうです(笑)

友人はフィルムを印画紙に映写する機械(引き伸ばし機)のセットとその他付属品を
オークションで4万円程度と格安で購入したらしいのですが、

何だか、欲しくなってきたかも。。。

ああぁ、ほんと、今回も楽しい体験をさせて頂きました!
ありがとう!!!

2013年6月26日水曜日

Roses

Roses by ketchin
Roses, a photo by ketchin on Flickr.
6月17日。茨城県フラワーパークにバラを撮りに行ってきた。

世界中のバラが650種類。30000株植えてあるそうです。

残念ながら、バラはもう見ごろを過ぎた感じでした。6月上旬はかなり迫力があったんじゃないかな。

ちょうど今は紫陽花が見ごろかも。
公園奥の斜面に紫陽花が咲き始めていて、満開になったらかなり凄そうでしたよ。

茨城県フラワーパーク

2013年6月25日火曜日

華麗なるギャツビー:The Great Gatsby



原作を読んだことがあるような無いような曖昧な状態で観てきた。

一代で巨万の富を築いた男が、結婚してしまったかつての恋人との失われた時間と愛情を取り戻そうとする話。

愛する人との結婚の資格を手に入れる為に富を築き、愛する人との再会の為に毎夜パーティを開き、愛する人は自分こそを本当に愛しているという自信、そして彼女への自己犠牲の精神が、あり得ないと思いつつ、1920年代のアメリカの中で、なぜか痛々しい程に純粋に感じられてくるから不思議だった。

アホな男だなぁって思ってたギャツビーに
最後は同情していて、やりきれない気持ちになってた。

切ない。

予告で観た時は派手派手に大げさだし、
ディカプリオも駄目そうだなって思ってたけど、
派手派手な部分も終盤との対比として機能してたし、
ディカプリオも良かった。

★★★★

歩み寄る不幸を前に、ただ希望って何だろうって考えさせる映画。

クラッシックカーのスピード感はギャツビーの焦燥感だったんじゃないだろうか。


オフィシャルサイト
wiki

※この映画は3Dで観た方が面白いと思う。

2013年6月19日水曜日

グランド・マスター:The Grandmaster



久しぶりのウォン・カーワァイ作品。

1930年代の中国。カンフーの流派を統括している宗師(グランドマスター)がカンフーの存続を願って引退を表明。後継者に選ばれた者、退けられた者、伝統の家柄の娘、会派に属さない男、それぞれが日中戦争・世界大戦という不幸な時代に翻弄される話。

かな?

グランドマスターを決める頂上対決ではなかった。

映像は綺麗で、
スローモーションとアップを多用したアクションも迫力あります。

しかし、長い長い話を上映時間の関係上短くしてしまって、
いったい何だったのか分からなくしてしまった感じの出来上がり。

伝承も、恋も、復讐も、出会いも、時代も描いてあるけど、
どれも中途半端な感じがした。

主人公をルオメイにして、その視点で物語った方が、
いろいろ面白かったんじゃないかなって思った。

ウォン・カーワァイ作品の男女のフェロモン放出系的な部分も少し弱かった気がする。
(いや、自分が不感症になってきたのか?)

でもチャン・ツィイーはよかったな。
他のイケメンたちは時が流れてもずっと同じイケメンだったけど、
チャン・ツィイーは色んな表情を見せてて引き寄せられた。

★★★

アクションシーンがワンパターに陥ってしまって途中で止めてしまったんじゃないかと思える作品。

カミソリ役のチャン・チェンって「クーリンチェ少年殺人事件」の主人公の少年を演じてた人だったのね。カッコよくなったなぁ。

オフィシャルサイト
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最初の方は死亡遊戯の五重の塔へのオマージュなのかな。

2013年6月9日日曜日

オブリビオン:Oblivion



もう随分経つけど、初日に観てきた。
初日に行くと特典でなんか貰えたりするけど、これは無かった。

エイリアンから侵略を受けて、人類が他の惑星に移住した後の地球。資源としての海を守るため地球に残っている主人公は、任務の障害になるという理由で過去の記憶を消されているが、あるきっかけによりその記憶を取り戻していく話。

2001年宇宙の旅、スターウォーズ、猿の惑星、マトリクスがミックスされているような世界観。
いろいろ元ネタ探しとか出来そうに作ってあるのかな?

登場するガジェットは中々凝ってるし、
レッド・ツェッペリンの曲がかかったりする変な意外性があったりして、
まぁまぁ面白かった。

この映画、神が人を創ったという思想が根付いている人たちと、
進化論の人たちとでは感じ方が随分違うんじゃないだろうか。

人は神のクローンって感覚で観たら
また違った感想になりそうな映画でした。

★★★☆

人工知能が暴走したら超怖いよって感覚が味わえる映画。

オフィシャルサイト
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2013年6月6日木曜日

Enoshima shooting

Enoshima shooting by ketchin
Enoshima shooting, a photo by ketchin on Flickr.
江ノ島行ってきた。

実は初めての江ノ島。
高速使って約2時間半で意外と近い。

目的は「しらすの軍艦巻き
足掛け2年の念願が叶いました。

ちなみに今回行った軍艦巻きのお店は「海しゃり」さんです。
腰越駅の近く、すごく感じのいいお店でした。

食べに行こうという話が出てから2年があっという間。
時間の流れが速すぎてめまいがします。

写真は江ノ島のカフェーマルで撮った一枚。