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2013年3月18日月曜日

リトル・ダンサー:Billy Elliot


テレビで録画鑑賞。

イギリスの労働者階級の家庭に生まれたビリーが、バレエの才能を見込まれ、
父や貧困など自分の境遇と向き合いながら、プロのダンサーを目指す話。

他のイギリス労働者階級もの、フルモンティ、ブラスなどは観ていたけど、これは初見。

面白かった。

中流階級のバレエの先生の夫が失業中だと聞いたときの、
ビリーの表情には笑った。

主人公も素敵な表情をしてたけど、
先生や父親が後半とてもいい表情をする。

最後のシーンの親父の顔は観てるだけでこっちが泣けましたよ。

Tレックス、ジャム、クラッシュなど使われてた音楽も良かったし、
ダンスシーンのヘタウマな感じや、全体的に大げさに描いてないところにも好感持てた。

★★★★

ブリティッシュロックがうまれてくる背景をちょこっと感じたい時に見る作品。


2 件のコメント:

  1. ビリーの周りの人たちがいい味出してますよね!イギリス映画は派手じゃないけどアイロニーやユーモアを織り交ぜながらほろっとさせるものが多くて僕は好きです。

    ホントこの映画は選曲が良くて絶対かっちゃんも楽しんでもらえると思いました!よかった〜(笑)

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    1. 面白かったです!
      ありがとうございます!

      そう!仰る通り、お祖母さんはじめ、父親の友人たち、塀の前でずっと立ってる女の子などいい味出してます。

      ピアノを壊して蒔きにするシーンや
      カンパを募るシーンも演出がやり過ぎてないところがいい。

      これはまた観たい作品です。

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